2008年7月29日火曜日

7月の雪とビアマウント

暑中お見舞い申し上げます。
Y平明日香です。

東京は暑い、というかむしろ熱いくらいの日々が続きますが、
皆さんいかがお過ごしですか?

私は…夏は山が気持ちいい!!ってことで今月堪能した、
おすすめの山歩きスポットを二つほどご紹介。



1.千畳敷
http://www.chuo-alps.com/

長野の中央アルプスでございます。
ふもとの公園まで車で、そこから30分ほど専用バスに揺られ、
その後ロープウェイで10分くらいであっという間に雲の上!!!



さすが日本一高い鉄道!
標高2600Mちょい上まで一気に行けます!!

通常であれば山のプロが、命からがら
少しずつ登って辿りつかないと見ることのできないよう雄大な風景が、
こんなに簡単に目の前に広がるなんて!!


なんていったって日本有数の標高。
驚くべきことに雪がまだ残ってる!!
半そでに雪、というヘンテコな写真が撮れました。

そして目の前に広がるパノラマに圧倒されながら、
少しの散歩コースを、雪を踏みしめ堪能しました。酸素やや薄。

サンダルの女子もおりましたが、
装備ガチのプロな雰囲気のおじさま方などは、
ストックとアイゼンをしっかりと大地に下ろし、
さらなる山頂を目指したくましく登ってゆくのでした。
その先、、、上を望むと、岩場にありんこのように小さく人の列が続いてます…!

見えますでしょうか?雪の上の点々は人です。

山頂からの風景も素敵だろうな…

登った人いわく、向こうは日本海側だそうで、
それを遮っているこの頂上付近は風がすごいとのこと。
さすが日本の背骨。。いつか味わってみたいです。

その後、下山してバーベキューなども堪能。

前日に行った、赤沢自然休養林もすごかった!
http://w2.avis.ne.jp/~akasawa/index.html

森林浴発祥の地だそうです。
森林浴は今までもしてきたつもりでしたが、
ここのは半端ないマイナスイオンでした!!(なんとなく感じた!全身で!)
発祥するのも深く納得せざるをえませんでした。

湿度が低いのか、こっち(東京)のジメジメした森林とは違う空気。 濃いんです。
大きな石からなるなだらかな浅い沢の美しさ。
こんどはもっとゆっくり来たいです。

ここは小さなお子さんも安全に遊べる沢だと思います。

地元の人が多いようで、あまり観光地観光地していないのも◎。

B級グルメも堪能し(これについては後日!)、満喫した休日でした。



2.高尾山ビアマウント
http://www.takaotozan.co.jp/beermnt/index.htm

続きまして、東京一の高さを誇るビアガーデン、
その名も高尾山ビアマウントでございます。

近所なので何度も行っている高尾山ですが、
この季節、ビアガーデンは外せません。

毎年7月~9月に営業している高尾山の山頂ちょい手前のビアガーデン。
こんな夜の山のてっぺんに、酔っ払い大人が数百人集うわけです。そう考えるとすご。

夕方気の赴くまま外に出てとりあえず山へ。
日も暮れかけた薄暗い涼しさの中、18時から登ること小一時間。


見えてきたのは夢のような雰囲気の天上の世界です。


外も人で賑わっており、夏の夜のお祭りみたいな楽しい雰囲気。

ケーブルカーがあるので登らずとも行けますが、
せっかくなので登って運動し、帰りにケーブルカーを使うのがおすすめです。
時間が早ければリフトも楽しい。



いいかんじに有酸素運動で一汗かいた後のビールは最高の贅沢ですねー


晴れていると都庁の摩天楼まで見えるパノラマを目の前に、
ビール片手におしゃべりもはずみます。

飲み放題で、ビールの種類もそこそこ。
焼酎やカクテル、ワイン、紹興酒や泡盛まであり!
ビール以外は自分で入れるので、
普通メニューにないような罰ゲーム的ハードな飲み物も作れます。

お料理もバイキングなので、
おつまみからデザートまであれこれ選んで食べて、楽しめます。

以前よりメニューも充実したような。。

そしてこの日は八王子で花火大会が。

上の写真の小さく写っている丸い光が花火です。

山の上から見る花火の小さいこと!!
こんなに小さな箱庭花火は初めてでした。

都心からアクセスの良い高尾山、
安全で登りやすいので散歩コースのひとつとしてもおすすめです。


山の本気度は低いですが気軽で気分転換にもってこい。

最後に、振り返ったケーブルカー駅…


なんだか哀愁。。


いいですよね、、、ニッポンの夏。