ご無沙汰しております。明日香です。
さて、先日のお休みで行ってきたギリシャのことをお伝えしたいと思います。
てんこ盛りすぎたので、3回に分けて紹介しようかと…。
ただ一言で申し上げますと、想像以上に奥が深かく
また行きたい!と思わせる文化溢れる地でした。
ということで本日は、ギリシャまでの道のりとエーゲ海船の旅!
【ギリシャまでの道のり】
まず、ギリシャへの道のりには直行便がありません。
今回はユーラシア大陸をひたすら飛び、
チューリッヒ経由一路アテネへ。 何気に、この年にして初のヨーロッパ。
高度1万メートルから、
ロシアの果ての荒涼とした雪の大地や 夕暮れ前、
アルプス山脈を遠く拝めたのはうれしかった!
乗り換え待ち時間、紅葉で美しかったチューリッヒでの散歩も和みました。
神話の国、ギリシャ着は夜中。
パルテノン神殿がほど近いホテルで少し寝て、
さあいざ、エーゲ海へ。
【船】
朝一、港へ。
カジュアル船とはいっても10階建て(?)のでかい船です。
動くホテルですね…
客も従業員もそれぞれ数百人ずついます。なので全部で1000人くらい?
乗船して廊下と踊り場を抜け…
ここがお部屋!
泊まったキャビンは3階。
20㎡ほどあるお部屋で、もちろんトイレとシャワーも完備。
大きなクローゼットや引き出しに荷物を収められるのですっきり。
連泊だから、物を広げておけるのも船旅のいいところ。
乗船して早々、避難訓練などをこなし一段落。
3泊4日、エーゲ海に浮かぶ島々を巡るクルーズは
ほんと贅沢を絵に描いたような時間でした。
これ続けると人間駄目になりそう…
この辺りは欧米人の観光地というだけあって、アジア人はほとんどいません。
中国の人がちらほらいるくらい。日本人は船では我々のみでした。
言語もギリシャ語に始まり英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語もあったかな?
ひとまず多言語ですが、日本語はもちろんなし。
前回のオーストラリアに続きツアーじゃない旅行だったので、
英語の放送やコミュニケーションを頼るもそれ自体ひ~~~です。
ああ、ほんと英語できないと駄目すね、、人生。そろそろやります…。
三食以外にアフタヌーンティなどもあるので、毎日いただきました。
↑この白いお粉をまぶしてあるクッキーが本当においしくって、はまりました!
しかしほどほどにしないとすぐのディナーに差し支えてしまいます。
ディナーは、一日目はビュッフェ形式を利用しましたが、
二日目と三日目はテーブルを予約しました。
もともと「20’sドレスで舞踏会なんて素敵~~」という憧れを
むやみに抱いていたロマン派なわたしですが、
それが「クルーズでアンティークドレスなんか着ちゃいたい!!」
というロマンに発展しこの旅に至ったという経緯も多少ありまして… 。
フォーマルもあると聞いていたドレスコードは、三日間カジュアル指定でした。
しかしギリシャの国旗をイメージした青×白指定の日もあると聞いていたので
その日のディナーはちょっとおめかし。
あやさんたかさん覚えてますかー?50’sのアンティークドレス! 久々に着ました~
さて、船のお話に戻りまして… 毎日各お部屋に配られる船内新聞には、
その日の船内の情報がつまっているので、熟読する必要があります。
どこで何が何時からある、といった情報が多く 各種説明会や島の発着時間、
ディナーの時間、ドレスコードなどのほか、
日中船内で行われるエクササイズのプログラムやギリシャ語講座など
企画も盛りだくさん。これらはどれも無料で参加できます。
ギリシャ語講座(を英語でやる)は航海中に受けてみましたが
やっぱり発音は聞くと分かりやすい!ということで勉強になりました。
しかし毎度、船内新聞の翻訳には時間がかかりました。。
そのほかにも、船内にはレストランがいくつかとバーやディスコ、
プール、エステ、マッサージ、ショーラウンジやDFS、カジノなどなど…が揃っており、
とてもじゃないけど遊びきれません。
日中はだいたい島々を観光していたので、
夜はディナー後、疲れて爆睡…
毎日くたくたになり夜遊びができなかったのが心残り。
本場のハロウィンパーティやSHOW、DISCOなど、夜も長かったのですけど。。
↓夜はここでSHOWなど。右はハロウィンパーティの準備。
どちらも寝てしまい見逃したー!
ちなみに! このクルーズ船での旅は、
なんと三食込で入港税やチップ(まとめて後払い)を含めても3泊4日500ユーロしません!
私は外の見えるアウトサイドキャビンにしましたが、
内側やベランダ付きのもっと広い部屋などつくりも料金もさまざま。
お好みに合わせて選べます。
移動の時間も使えて一日中無駄なく、ごはんもたらふく食べられますし、
疲れたらいつでもお部屋に戻って一休み。
かなり充実で実はリーズナブルなクルーズの旅、ちょっとはまりそうです。。
(クルーズ船にもランクがあるので、もちろん豪華客船はもっとセレブ価格ですが!)
ということで次回はエーゲ海に浮かぶ島々のお話を。。