こんにちは。あやです。
上京していまのうちに移り住んで早いもので約12年になります。
近所の公園内にある図書館に通うようになったのも、ここに住みだしてからのこと。
三週間ごとに、一度に借りられるのは10冊まで。
京都にいる頃はけっこう本屋さんでも買っていたのですが、引越しの時に扱いに困ったのと、やっぱり狭いマンションだと置き場所がないこともあり、もう本を増やすのはやめようと決めたのでした。
ただでさえ物であふれた暮らしをしているので、せめて本くらいはため込まないようにしようと。
そんな理由ではじまった図書館通いですが、いいですね。図書館。
例えば大好きなドストエフスキーも、それまでは文庫化されているものしか読んでいなかったのですが、初期の短い作品から書簡、製作メモなどの興味深いものまで、全集ですべて読むことができました。
あと、ふだん自分でお金を出してまでは読まないかなと思うようなものも気軽に借りることができるので、読書の幅が広がります。
前回借りた10冊のなかで、今日ご紹介したいのがこちら。
『幻のロシア絵本1920-30年代』という本です。
1917年の革命によって大きく変わったロシアの絵本の歴史の流れを知ることが出来ます。
なるほどなるほどとページをめくりながらも考えることは、
「わー、こんなかわいいプリントのスカートあったら欲しいな!」なんていうこと。本も好きですが、やっぱり服も大好きです。