2009年8月15日土曜日

だまし絵

Bunkamuraのだまし絵展行って来ました。
16日の日曜までだったので、駆け込みセーフー


思ったよりも作品数が多かった。ただの静物画なんだけど、
だまし絵として捉えた見方をすると、幅広い作品が揃うのだと思いました。



この展示の目玉のアルチンボルドの作品。ちょっとヤンシュバンクマイエルみたい。

ここはかぼちゃでここはたまねぎ…と事細かに説明書かれているのがちょっとおもしろかったです。笑



アートの世界だけでなく、洋服にもトロンプルイユとして作品に取り入れたものも好きです。
トロンプルイユが今、旬ではないので、コレクションでは見かけられませんが、
過去のそういった作品で好きなものは沢山あります。



だまし絵にちなんで、
オヨんちにあった、勝手に好きなだましアート。


Birgit Diegerの作品。
藁で出来た心臓。
立体なんだろうけど、裏側が気になる。
   
この作品を見つけたのは5年位前、『We Ar』というベルリンのアート誌で。
表紙もちょっとだましかかってますねぇ。下着で包まれたサンドバック。

1ページに写真が1つか2つ載っているだけなので、数ある洋書の中でも文字がないからとても見やすい。

続いてこちらは……誰の作品なのか不明。


雑誌は確か『TANK』だった気が~…。自信ないっすー。 これも5年くらい前なので、覚えていません。
よ~~~~~く見ると、宇宙の中に猫や虎が隠れています。見てて飽きません。

この子は、mixiのトップ画としてもずーーーーっと使いっぱなし。


大好きなんでご存知の方、教えてください。

家にあったこの二枚を載っけてみましたが、


文化の学生の頃、図書館に引きこもっては雑誌や資料的な洋書をバカみたいにコピー機にかけていたので
図書館の洋書やバックナンバーを漁るのが大好きでした。


洋書見るのすごく好きなんですが、デザイナーの名前くらいしか読む事が出来ないので、
文字はほぼスルーしてしまいます。


好きだった雑誌が、CREAM MAGAZINE。

数年前、とある本屋さんで出会いました。

検索かけると色んなCREAM MAGAZINEが出てきますが、
これは、香港発のファッションカルチャー誌。(なかなかヒットしませんでした。)


これも本屋さんで見かけないので、廃刊しちゃったのかしら?

値段も雑誌にしては少々高かったのであんまり持っていません。

毎回パッケージが異なり、テーマに沿い、かなりこだわって製本されたおもしろい雑誌でした。

ユニークな雑誌ほど、需要がないのか廃刊してしまうので、残念です。

最近はめっきり、何も発掘出来ていないので、少し開拓していきたいなぁ。

Bunkamuraは、この後ベルギー展、私の大好きなロートレック展、そしてヴィクトリアンジュエリー展と、年明けまで気になるものばかりなので、すごく楽しみですねぇ。

Bunkamuraを出ると、BOYが目に入ってくるので、この日も行って来ました。


VIRON(前回ここで紹介したバケットのうますぎるパン屋)とBOY(某姉妹店)が、

目と鼻の先にあるBunkamuraは、ある意味魔のカルテットだという事に気が付きました。
この三角ゾーンに立ち入ったら、全て立ち寄らずにはいられません。


だまし絵は明日までなんですが、魔のカルテットを頭に入れて是非行ってみましょう。



では、よい休日を…

オヨでした。