2010年7月15日木曜日

ベルギービールのすすめ!

夏だ!ビールだ!

ということで、最近の私はベルギービールに夢中です。


仕事のあとの居酒屋で「じゃ とりあえず生中で」とか言ってる場合じゃなくってよ皆さん!





ベルギーは、九州ほどの大きさなのですが、その苦難の歴史から様々な民族が住み
今では多彩なビール文化が育っています。


その数、なんと千種以上…!!


まさにビール天国!


数多くの醸造所で作られており、
修道院などでも作られているんですよ~。 すご!


色も味も香りも様々なビールは、大きく分けて10種類前後。
(分け方の定義もいろいろあり、分類不能なものもたくさんあるようなのですが…
まだまだ勉強中です)


中でも、天然酵母から作られる「ランビック」という種類の中のフルーツビールにはまっています。


ランビックと呼ばれるものは、空気中の野生酵母を取り込んで熟成させるもの。

なのでベルギーの醸造所では、蜘蛛の巣なども敢えて取り払わず、
昔ながらの自然な環境を大事にして空気中の酵母を取り込むとのこと。

さらにそれから数か月~数年と熟成させ、手間暇かけて作られます。

野生酵母の取り込みに関しては、日本で同じことをやっても
蒸し暑いため他の雑菌が育ってしまって無理だろうと言われています。

普通のビールはきれいな環境で酵母を慎重に培養して作っていくのに対し、
そんな場所にさらして野生酵母を取り入れ熟成させちゃうという醸造のワイルドさも、
発酵食品のファンタスティックなミラクルさに魅力を感じる私としてはかなりツボです。



一方で、フルーツビールというのはご存知でしょうか?

名のごとく、フルーツ果汁入りのフルーティなビールです。

果汁でただ割っただけだったりフルーツ入れてから再発酵するものもおいしいのですが、
野生酵母を取りこんで熟成させたものがまたうまい!



ということで、とくにランビックのフルーツビールはサイコー!
熟成期間が長ければ長いほど味がまろやかになって、
また新たなおいしさが広がります。


普通のお店にはあまりないのですが、ビールバーに行くといろいろ飲めますよ。


わたしは…それでは飽き足らずちょいちょい自分で買ってしまったりしており…



ここにきて現在人生初めてのビールブーム到来!




先日買ったのはこれ。ついつい、もともと好きなベリー系ばかり…。



ラベルもかわいいですよね?

一見似てますが酸っぱい系もあれば甘めのもの、
はたまた後味がふわっとくるものなどいろいろおもしろい。



他にも色んな作られ方をした色んなビールがあり、
味もさることながらラベルも素敵で楽しめます。

日本のビールや、今の日本でよく売っている海外のビールが苦手な人でも、
きっと飲めるものがたくさんあると思います。




そして最近は、、、こっそりついにビールグラスまで注文してしまいました…どきどき。

といっても600円~1000円ほどですが、
ビールの銘柄ごとに専用グラスがこれまたたくさんあるのです!


これらは、いろんな種類のビールを一番おいしい状態で飲めるように、
ビールの作り手が開発しているのですが…。

泡の特性や香りの広がり方などをビールごとに考慮しているそうで…

ビール変態(ほめ言葉!)の開発者が作ったこだわりの器なのです。


それがまたビールが入ると美しい…!!しかも、やっぱり極上にうまい…!
(inビールバー)

魅せられ味わって大満足、と、もー完全にノックアウトされたのでした。



それをおうちでも楽しんでみようかなあと思います。

お手軽価格でちょっとしたことですが、極上の贅沢なひととき。




そんなmyビールブームの中 先日も、
某酒屋(一見普通の商店)の開催する試飲会という名の青空飲み会に呼ばれ、
色んなビールを飲むという稀有な体験をいたしまして。

日本のビールの種類ってこんなにも狭い世界だったのか!としみじみ思いました。
(この日のことは、またヘンテコでおもしろかったのでまたの機会に書きます!)


引き続きビール研究はすすめて参りたい所存です…。





さ、そして、、、!


明日はいよいよGALLERY FAKEのあたらしい展示が始まりますね!

それに合わせて伝説の4F(屋上!)スペースがついに解禁となります!

上で一杯やりましょう~!ビアガーデンです!



ベルギービールはまだないのですが…
個人的に欲しいためこんどリクエストしてみます♪
(高いからダメかしらー?>お酒担当さ~ん)