こんにちは、あやです。
今日は、夫とのふとした会話から
思いを巡らせたあれこれを綴ってみたいと思います。
先日わたしがクリーニング屋さんに夫のYシャツを持って行こうとしたところ、
なんと夫が『そんなん、もう着るかわからんし捨てたらいいやん』と言うのです。
たしかに急な用件でとりあえず買った安価なものではありましたが、
服を使い捨てるという発想がわたしの中には全くなかったため愕然としました。
夫は普段から物を粗末にするような人ではありませんが、
愛着のない物に対して非常にクールな考え方をする傾向があるようです。
一方わたしは、ヴィクトリアンのドレスなど120年前の人が着ていたものを
大切に大切に持っている訳で、
やっぱり洋服に対して思い入れが強いのか、
なかなか捨てることができません。
そんなやりとりの中で・・・これってもしかして究極のエコなんじゃない?
と思い至ったのです。
だって120年前ですよ!
今までそういう視点から考えたことはなかったのですが、
古い時代のお洋服を気に入ってくださった新しい持ち主に、
「大切に着てくださいね」と手渡しているこのお仕事は、
本当にいいお仕事だと思います。
そうは言っても、細かいゴミの分別などは
面倒くさいなーとかブツクサ言いながらやっているので
エコへの意識はまだまだですが。
その点、お買い物のたびにさりげなくエコバッグを取り出して
さらっと「袋いいよー」と帰っていかれるoffのJUNちゃんなどは、
本当に意識の高い方だなと尊敬しています。
見習わねばなりません。
なんだか、一昨日のビビ齋藤くんと微妙に話題がかぶってしまいましたが
避けては通れない、人類に課せられた大きな問題ですよね。